パンダ好きで和歌山のアドベンチャーワールドには、ちょくちょく訪れている管理人ですが、
念願かなって中国成都のパンダ基地 大熊猫繁育研究基地 に初めて行ってきました。
まさにパンダ祭りという感じのパンダ基地でしたが、
和歌山を旅立ったパンダたちにも一部再会(向こうは覚えていないですが(^^;)
することができました。
中国 成都って?
成都は中国の内陸部、四川省にあります。
もしパンダに興味がなければ訪れることはなかったかも知れないですが、
百聞は一見に如かず。行ってみたら人口1100万人以上の大都市でした。
それもそのはず、成都市は四川省の省都で、中国西南エリアの商業・貿易・金融の中心となっているとのこと。
また、三国時代に都が置かれていた歴史ある町でもあるのです。
日本から成都まで直行便がいくつか出ています。
今回は成田からANAの直行便(マイル特典)で行きましたが、
他にも成田と関空から、中国国際航空や、格安で安全、サービスも良いと話題になった四川航空の直行便があり約5~6時間で到着します。
成都 パンダ基地 大熊猫繁育研究基地
成都 パンダ基地 大熊猫繁育研究基地への行き方
成都では地下鉄の整備がどんどん進んでいて、
現在パンダ基地に行くには、地下鉄3号線の最寄り駅 熊猫大道から市バス198番や直通バスで行くのが一般的です。
私たちは、パンダ基地近くのホテル クラウンプラザパンダガーデンに宿泊していたので
毎日シャトルバスで送迎してもらいました。
ちなみに休日ともなると、バスはかなり混雑していました。
成都はタクシーが安くて便利なので、バスがあまりに混んでいるときはタクシーが拾えれば一番良いかもしれません。
成都 パンダ基地 オープン時間と入場料
成都のパンダ基地のオープン時間は毎日朝7時30分から夜6時までとなっています。
(チケット購入は5時までです)。
入場料は大人58元(約920円)
7歳から18歳までは半額の29元、
6歳以下70歳以上は無料です。
但し安いチケットを購入、又は無料とする場合には窓口で身分証明書の提示が必要で、
毎回パスポートを提示して子どもの半額券を購入しました。
窓口では現金のみ取り扱いですが、大人のチケットのみなら
すぐ横にある自動販売機でも購入できます。
成都大熊猫繁育研究基地のパンダたち
中に入ると、まず目についたスゴイ行列。
これは、
このカート(1回10元)に乗るための行列でした。
私たちは隅から隅までくまなく探索するため?歩きましたが、
敷地はかなり広いです。
(ちなみに成都滞在中3日間毎日通ってやっと全部見た~という感じでしたが、
人によっては半日で十分と言うレビューもありますよね(^-^;)
滞在時間に余裕がない場合は、あらかじめ見たい場所を絞り込んでおくのがおすすめです。
公式サイトには園内地図などあります→→成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地
和歌山にいたパンダたちやここで去年生まれた赤ちゃんパンダを見たい!というのが私たちの一番の目的でしたが・・・
最初に見つけた人だかり
ここは幼年大熊猫(大熊猫=パンダ)のエリアでした。
いたいた~!朝食中みたいです。
食べてるパンダはやっぱり可愛い。
後ろ姿もやっぱり素敵。
それぞれのエリアにあるパンダの説明板。
北川さんは保護されたパンダなのかな?
一番の人だかりは月亮産房というところです。
去年生まれた赤ちゃんパンダたちがわらわらと・・・。
何かおしゃべりしてるようですね・・・。
この子たちはずっと揉めてます。
木の上で寝ている子たちもいます。
ちなみに、ここの周りはこの人だかりですよ(日曜日)!!
ここで1時間くらい(というか何時間でもいられますが)足が止まりました。
こちらは、成都名物?パンダ釣り。
私が行ったときは、熊猫2号別野というところで、11時から始まっていました。
すごい人で良い写真が撮れなかったのですが・・・
リンゴでパンダを釣って?足腰を鍛えているのだそうです。
並んで座ったり寝たり?してリンゴを頬張るパンダたちがとても可愛かったです。
こちらもこの人だかり。
成都で元気に暮らす和歌山生まれのパンダたち
月亮産房の奥に和歌山生まれで赤ちゃんパンダの頃から見ていた永浜(えいひん)を発見!!
タケノコの季節です。
大きくなったねぇ~と思わず涙が・・・・。
帰りたそうにしてましたが、あきらめて?寝てしまいました。
永くんもそろそろお父さんになるのですね。
成都のパンダ基地には月亮産房の他に、もう一つ産房(産室)があります。
こちらは太陽産房というところ。
こちらは親子パンダが見られます。
去年(2016年)ここで先ほどの和歌山生まれの永浜の双子の姉、梅浜(めいひん)が
ついにお母さんになったということでしたが・・・。
公式サイトリンク→→成都大熊猫繁育基地 梅浜が赤ちゃんを出産
梅浜の名前を見つけました!
でも家?に入りたいようで、ずっと奥の扉のところをウロウロしていて近くに来てくれません。
多分、あれ、梅浜だよね~?とズームで寄るも、
これが精一杯でしたが、梅浜だと思うのですが・・・・(^-^;
(こちらも間違えていたらご指摘お願いします!)
親子でいるところを見られたら一番でしたけど、元気そうで安心しました。
そして梅浜の案内板を良く読んでみると・・・
「ウォウォトーや筍などが好きです」
あ、そう~。梅浜ってウォウォトーが好きだったのね、おばちゃん知らんかったわ・・・って
何じゃそれ?!
その謎は翌日明らかになりました。。。というか、英語見ればすぐわかりますね(^-^;
そしてもう一頭、亜成年大熊猫エリアで雄浜の案内板を発見!
和歌山生まれで最初に成都に帰国したパンダです。
すると・・・
雄浜ですよね?もし間違えていたら教えてください!
(管理人は雄浜を生で?見るのは今回が初めてなのです)。
雄浜は、もう何頭ものお父さんだそうです。
この本には雄浜が和歌山で生まれてから中国に旅立つまでの話が詳しく載っています。
ちなみに、和歌山アドベンチャーワールド生まれのパンダたちは浜家族と言われ、
バンファミリーと呼ばれているのですね。英語のガイドツアーの説明が聞こえてきました(^^)
浜は、中国で「バン」と発音するので、呼び名も変わるのですね・・・。
成都パンダ基地のカフェやトイレの情報やパンダ博物館などその他の施設について、その2に続きたいと思います。
成都パンダ基地に近くて便利な定番ホテル?クラウンプラザパンダガーデンについてはこちらで書いています。
成都大熊猫繁育研究基地 公式サイト(日本語版)→→成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地
※ちなみに日本語版より英語版の方が情報が豊富です※