中国成都のパンダ基地 大熊猫繁育研究基地で大好きなパンダをたっぷり堪能しました。
パンダ基地は、会いたかった和歌山生まれのパンダさんをはじめ、他にも沢山のパンダを見ること以外に、パンダのことを学べる施設なども色々あり、また想像以上にカフェなども充実していました。
成都大熊猫繁育研究基地の施設についてトイレ情報など少しでもご参考にしていただければ嬉しいです。
パンダの写真がメインだったその1の続きです。
※このページの目次です※
- パンダ基地には大熊猫だけじゃなく小熊猫(レッサーパンダ)も
- パンダ科学探求館(熊猫科学探秘館)
- パンダ博物館(大熊猫博物館)
- パンダ病院(熊猫医院)
- パンダキッチン(熊猫厨房)
- 成都パンダ基地のトイレ情報
- 成都パンダ基地 お土産売り場と寄付
- 成都パンダ基地での食事
- おわりに
パンダ基地には大熊猫(ジャイアントパンダ)だけじゃなく小熊猫(レッサーパンダ)もいた
成都パンダ基地にはジャイアントパンダだけじゃなく、レッサーパンダもいるのです。
広いスペースに放し飼い?のような感じで見つけにくいのですが・・・。
階段を登っていくと
いました、いました。
小熊猫産房(レッサーパンダの産室)というところも入ってみました。
産室に入ってみたとはいっても、ゲートをくぐって森に入るという感じです。
結局この1匹しか見つけられませんでした・・・。
お願いされました。
パンダ科学探求館(熊猫科学探秘館)
何やら立派な建物を発見しましたが、建物の前の広場には・・・
中国らしいものがありました・・・。
でも、中に入ると、もちろん?真面目にパンダのことを楽しく学べます。
日本語の説明もあります。
「ジャイアントパンダの恋愛と結婚」
熊猫的恋愛マイナス5婚??
パンダの鳴き声を学びましょうとトライするも・・・
この鳴き声をマネしましょう・・・などと要求されました・・・・。
可愛いクイズゲームもありましたよ。
外に出るとカンフーパンダも人気の撮影スポットでした。
パンダ博物館(大熊猫博物館)
パンダ基地の入り口すぐにある立派な外観の博物館ですが、中身は先ほどの
科学探求館の方が充実していました
(新博物館がオープン予定だからでしょうか?)。
2階にはなぜか蝶の展示。
1階はパンダについてのパネル展示がほとんどでした。
上野のリーリーとシンシンのことも。
戦国時代にはパンダも戦ったらしいです・・・。
パンダ病院(熊猫医院)
レンガ建ての素敵な建物を発見。
熊猫医院・・・宮沢賢治の小説にありそうな名前じゃないですか?
パンダの骨格標本があったり、医学的なことを色々学べます。
しかし、このパンダの顔・・・。
成都ではこういったパンダのイラストをよく見ましたが、これが可愛いのかな?
パンダキッチン(熊猫厨房)
ここではパンダのエサを実際作っているとのことでしたが、中には入れませんでした。
パンダミルクがあったり、パンダの食べ物について大きなパネルが沢山ありました。
ここで一つ謎が明らかに・・・。
梅浜のパネルに書いてあった好物ウォウォトーってパンダケーキのことだったのですね(^^)
以前は和歌山でもパンダケーキをパンダによく与えていた・・・と前に、本で読んだことがあります。
成都パンダ基地のトイレ情報
行くまでは、中国の屋外施設ということで、ちょっとトイレが心配だったのですが、
キレイなトイレがほとんどでした。(中にはハズレもありましたが・・・)。
おすすめは、太陽産房から月亮産房に向かって歩く途中にあるバス停(カート亭?)
の近くにあるこのトイレや↓
パンダキッチン(熊猫厨房)のすぐ前にあるこちらのトイレです。
外観が新しくてきれいなトイレは、中も綺麗で、ソファまであるところや、
ホテルでもなかったウォシュレットもありました。
でも現地の人には洋式より和式の方が人気のようでした。
(キレイなトイレにはちゃんと洋式には便座シートや除菌シートもあるのですが)。
キレイなトイレには金魚がいるのもお約束でした。
成都パンダ基地 お土産売り場と寄付
お土産売り場は3カ所ほど見かけましたが、意外にすいているのが
パンダ基地入り口近くのパンダ郵便局の隣のお土産屋さんでした。
ちなみに密かに楽しみにしていたパンダ郵便局は閉鎖してしまったとのこと。
(※翌年行ったときは開いてました※)
15元のキーホルダーやマグネットなど、日本よりはお値打ちですが、成都の街中よりは高いです。
ぬいぐるみも沢山ありますが、ぬいぐるみが欲しい方には成都大熊猫繁育研究基金会への寄付もおすすめです。
太陽産房や月亮産房にパンダの保護のために寄付を受け付けているところがあります。
ここで寄付をすると、記念品が貰え、HPに名前も記載されます。
100元(約1600円)以上寄付をすると、記念の証書と、ぬいぐるみかTシャツを特製エコバッグに入れて貰えます。
我が家ではパンダのぬいぐるみはこれ以上増やせない・・・ということで(^^;
子どもがお小遣いでチョコチョコと寄付をして
ピンバッチとポストカードやシールを貰っていました。
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10元以上の寄付でポストカードがピンバッチが貰えるそうです(シールは寄付すれば皆もらえるらしいです)ので記念に是非どうぞ。
帰ってから、やっぱりぬいぐるみも欲しかったな・・・なんて思う日々ですが(^-^;
その後行った時には寄付は100元~の受付に変更されていました。
それ以下の寄付は受け付けてないとのことでしたが、都度変更があるようですので聞いてみてくださいね。
寄付のところにいるスタッフさんは英語が通じる方が多いです。
成都パンダ基地での食事
成都パンダ基地の中には食事ができるところは主に二つあり、スワンレイクという湖のほとりにあります。
一つは中華レストランでテーブルオーダー式、もう一つはカフェテリアでセルフ式でした。
テーブルオーダー式のレストランはかなり混んでいたのでセルフのカフェテリアに入りました。
こちらも人は多かったですが、レジで注文して番号順に受け取るシステムなのでメニューは限られますが割と流れます。
雰囲気も素敵でしたよ。
高原の中のカフェといってもおかしくないですよね。
メニューは、中華の肉煮込み?(台湾で見かけるようなものでした)や
ミートソースなど、味もまあ満足です(^-^)
だいたいメイン料理が30元から50元といったところで、観光地価格なんでしょうけれど。
英語のメニューが入り口にもレジもありました。
でもカフェ入り口にいるパンダはやっぱり可愛くない~・・・・。
スワンレイクの周りには食事をするところや売店が集まっています。
右側の建物奥が中華レストランで、左側が売店で軽食や飲み物、アイスなどを売っていました。
中華レストランの手前にはコンビニのような店があり
カップラーメンを買って食べている人たちもいました。
黒鳥もいました。
湖の周りは、高原のような遊歩道もあります。
パンダ基地内にはお花もあちこちに。
一方、月亮産房の奥には何故かこんなアトラクションのような吊り橋もありました。
かなり揺れて怖かったです。
成都パンダ基地に行くために
こんなに楽しめる施設がいっぱい成都パンダ基地、1日ではとても回り切れませんでした。
結局他の浜家族には会えなかったし、3日見てもまだまだ見たりないくらいです。
この旅行から帰ってから、和歌山アドベンチャーワールドのパンダ、海浜陽浜の双子と優浜が6月に成都に行くことになったというニュースが発表され、やっぱりとても悲しくなってしまいました。
でも、ここならきっと楽しくのびのびと暮らしていけると信じています。
成都までは割とお値打ちに往復することができますし、言葉がちょっと不安・・・という場合でもANAの直行便があるので心配ないですよ。
最近のおすすめはSurpriceです。
H.I.Sが運営している航空券を一括で検索できるサイトです。
航空会社の公式サイトと同じ価格で表示されるので比べるのにとっても便利なんです。
また割引クーポンも良く出るのでお得です。
毎日チェックしていると突然安い航空券が見つかることもあるので要チェックです!
ホテルもまとめて予約することもできます。
ホテルと航空券は取ったけど、現地での移動がちょっと心配という場合は、
送迎付きオプショナルツアーの利用も選択肢のひとつかもしれません。
成都基地だけでいいなら、毎日送迎してくれるクラウンプラザパンダガーデンが断然おすすめです(^^♪
でも成都往復なら本当の一番のおすすめはマイルを貯めていくことです。
成都なら少ないマイルで往復可能です。
私は、毎回貯まったマイルで無料航空券を使ってANAの直行便で行きますが、日本から成都までは4月なら一人17000マイルで往復できました。
(ちなみに北海道往復とさほど変わらないマイル数です)。
あまり飛行機を利用しない方でも17000マイルを貯めることはさほど難しくありません。
色々と検索(マイラーブログなど)すれば方法が出てきます。
またマイルを貯めて、次回は海浜・陽浜・優浜に会いに行こうと思っています。
最後に・・・食べてるパンダはやっぱり可愛いですね。
出口付近にはまたもや変なゲームがありました。
成都大熊猫繁育研究基地 公式サイト(日本語版)→→成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地