台北に行った目的のひとつが恒例のパンダ見学です。
台北市立動物園に行くのは今回が初めてでしたが、台北中心部から電車(MRT)でのアクセスも近くて簡単、空いていてパンダもじっくり見ることができ、とても良かったです。
台北市立動物園へのMRTでのアクセス
台北市立動物園は台北MRTの文湖線の終点(当然だが始発駅でもある) 動物園駅にあるので、電車にさえ乗ってしまえばぼーっとしていても着くのが便利です!
今回宿泊していたシェラトン台北からは最寄りの善道寺駅から2個先の忠孝復興駅で文湖線に乗り換えて動物園行きに乗ればOKという簡単さ。
路線図を見ると、終点まで結構駅があるのですが、駅間がかなり狭いので思っていたよりも早く着きました。
こちらから料金や所要時間も検索できます。
バスで延々と?走るソウルエバーランドに比べたらやっぱり電車は安心感が違います。
ホテルすぐの善道寺駅。
文湖線の乗り換えホームは地上でした。ここからずっと地上を走ります。
電車の中はこんな感じでのどかです。
郊外に向かって走り、しばらくすると駐車場が見えてきました!
台北中心部のホテルから30分くらいで到着です。
駅を出ると早速動物園という感じ。
外の物売り?みたいな人もいます。
動物の壁?にそって歩けばすぐに動物園入り口です。
台北市立動物園 チケット
久しぶりに行く台北。
台北はクレジットが使えないところがまだ多い?ということで事前情報がなかったのですが
動物園では普通に入り口の券売機でクレジットカード使えました。
現金をなるべく持ちたくないので念のためKlookで事前にチケットを購入しておいたのですが、動物園だけだったらその日に券売機で購入でも十分かと。動物園だけなら300円くらいですしね☺
今回はKlookで台北市立動物園とすぐ近くから出ている猫空ロープウェイとのセット割引券を購入しておきました!天気が良い日はとってもおすすめですよ。(猫空ロープウェイについては下で少し触れています)。
>>>【Klook】乗車チケット(2回乗車分)・台北市立動物園 入園チケットor阿義師的大茶壷茶餐庁 観音茶
台北市立動物園のパンダ館
さて入り口に入るとすぐ案内図があり、少し先にすぐ熊猫館があるとのこと。
入り口では係員の人が「シャトルトレイン(動物園内を走る電車みたいなやつ)に乗りたいなら入り口入って左手に行ってね」のようなことを教えてくれましたが、とりあえずそれには乗らず、先にパンダ館に行ってみました。
くまもんみたいなのとトイレ(うん〇だらけ)。
やっぱり南国、暑いです(2月)。
この森を抜けてすぐの立派な建物がパンダ館でした。
顔出し写真がとれるやつ。
ワクワクして中に入ると・・・
いました!!
おかあさんパンダの圓圓です。
現在台北市立動物園には
- 圓圓(円円)(おかあさん)
- 圓仔(円仔)(第1子)
- 圓寶(円宝)(第2子)
の3頭が暮らしています。
おとうさんの団団(團團)さんは残念ながら病気で亡くなってしまったので今は雌3頭だそうです。
こちらのパンダは中国から寄贈された(というかなんというかとりあえず日本のような貸与ではない)ご夫妻だったので子どもも帰らなくていいのは地元のファンにとっては嬉しいでしょうね。
まぁ色々複雑な事情があるので・・・なんとも言えないですが。
室内展示場は二つのエリアに分かれていて、このとき(朝から1時くらいまで)は
右側が圓圓で左側が圓仔でした。
圓圓さん、上野のシンシンと姉妹だっけ? かわいい☺
左側には赤ちゃんの時に良くネットで見ていたまるこちゃん(圓仔)。
タンタンを探せみたいになっていますがここにいました。
空いていてじっくーり好きなだけ見られます。
見にくい場所にいるときは自然にいる人同士譲り合って何分でも見ていられて幸せでした(何より涼しいし!!)。
家族写真?みたいなやつ。
この後圓圓さんはパトロールに余念がなく落ち着かず
圓仔ちゃんはすぐ寝てしまいました。
成長の記録や飼育員さんの苦労話とかも展示があって面白かったです。
台北市立動物園 パンダ館 ギフトショップ 売店
パンダ館内は吹き抜けになっていて、らせん階段で上へ上がると、ショップやカフェなどがあります。
熊猫商店があります。
定番ものが多かったです。
赤ちゃんのサイズ感・・・☺
ここしかないものとしては3人家族のキラキラマグネットやキーホルダーなどがあったのでいくつか購入。
あとは2013年の圓仔ちゃんの10歳バースデーグッズの売れ残り?キーホルダーとかがセールになっていてお得でした!
ここのショップはクレジットカード使えます!
台北市立動物園 パンダ館 カフェやトイレなど
ショップの隣にカフェがあります。
他のところよりお値段お高めでした。
パンダカフェの雰囲気を味わいたい!というわけでもないなら
動物園内の他のお店の方が台湾料理っぽいものも多いし安いし、おすすめかも知れません・・・。
トイレも同じ階にあります。
綺麗そう・・・と安心して入ったこのトイレ、中もとってもかわいいのですが
和式が主流でした。
数少ない洋式トイレ(一つか二つ)は子連れ家族が次々と並ぶので、洋式はあきらめて和式に何年振りかに入りました・・・。
あらためて和式トイレって疲れることがわかりました(^-^;
園内の他のトイレは外にあるところは、入ってはいませんがそれなり・・・という感じです。
Zoo Poo Pooだって☺
例えれば王子動物園のパンダ館の前のトイレ(似てるなーと思った)とか上野の外にあるトイレとかそういう感じでしょうか。
園内は手を洗う場所はどこもたくさんあって使いやすかったです。
台北市立動物園 その他の動物やシャトルトレインなど
パンダ館を一旦でて他の動物も見に行くことにしましたが、園内を走るシャトルトレインは1回は無料で乗れる(チケットに含まれている)とのことでした。
行きに乗るか、帰りに乗るかどうしよう・・・と迷ったのですが、とりあえずパンダ館を出てから、見学矢印に従ってみているうちにどんどん入り口近くの乗り場からは離れていくので、そのまま帰りに乗ることにしました。
結論から言えば、まぁこの方がかなり大変だったのです。
というのも台北市立動物園は入り口から奥へと上り坂が続いているので、動物を見るたびに坂をぐんぐん上る感じだったからです。
なのでパンダを見てからでも一旦ちょっとだけ下に降りて、シャトルトレインに乗って終点(上の方)に行って、歩いて坂を下りながら全体の見学をするほうが楽だと思います。
実際帰りにシャトルトレインに乗りましたが見た感じ入り口近くの乗り場の方から乗る人の方が全然多かったです。
片道5元なので何回でも乗りたければ乗ればよいっちゃ良いのですが・・・。
パンダ館を出てすぐにあった鳥が放し飼いしてあるエリアはかなりの人気でした。
インフルは大丈夫なのかな・・・と思いながら通り抜ける。
ここにもつり橋が・・・!!
可愛いショップもたくさん
食べるものには困らないです。
汗だくでかなり上まで登ってやっとついたエリア。
この後シャトルトレインで下山?してまたパンダ館に行きましたが、メンバーは変わらず、みんな爆睡中でした。
この日は圓宝ちゃんには会えずでした。
入り口付近にはコンビニやコインロッカーも。
南国らしい花も色々あって楽しめました。
おまけ 台北市立動物園近くの猫空ロープウェイ
動物園を堪能したあとは、MRT駅の反対側にあるロープウェイ駅に移動して、動物園内からも良く見えた猫空ロープウェイに乗りました。
動物園駅から3つ先にある終点 猫空駅までロープウェイで上がっていきます。
観光客に人気のようで団体と被ると乗るのにも時間がかかりそうですが、動物園駅で乗る時は空いていました。
動物園を見下ろしながらどんどん上がっていきます。
そういえば、動物園駅の次は動物園内駅なので、これで上がって動物園を下りながら見るのもありですね。
このあたりの山はお茶の産地だそうで、途中にはお茶畑があり、台湾茶を楽しめるお店もたくさんあるそうです。
ロープウェイのキャビンは普通のものと、床が透明になっているクリスタルと呼ばれるタイプがあり、クリスタルが人気のようで専用並び口もありました。
たまたま来たクリスタルに乗れましたが、高いところが苦手な人はやめた方が良いかもです。
山の上では梅?が咲いていました。
終点で降りるとビックリ!そこはすごい人!の観光地でした。
ちょっとだけブラブラして下山しました。
天気が良い日は動物園とセットで楽しめると思います!
動物園の入園とロープウェイの往復がセットで1200円くらいで、ロープウェイの値段かなり安いです!!
今回の旅は台北MRTの2日券を使っていましたが、ロープウェイには乗ることができないとのこと。
動物園の入場チケットを事前購入するときにたまたまセット券を見つけられて良かったです。
このチケットはKlookのものですが、Klookはpaypay払いだと毎月9日に9%還元されるので安く買えるので最近よく利用しています。
>>>[Klook]9日と6日は9%オフ クルックの日クーポン
ただ悠遊卡(台北のPASMOとかスイカみたいなもの)があれば平日はさらにロープウェイの割引があるので、このチケットとほとんど変わらない料金になると思います。
わたしは台北に行くとどうしても街歩きが中心となりがちなんですが、中心部近くでもこんなに自然をのんびり楽しめるんですね。
じっくりパンダを見ることができる台北市立動物園またすぐにでも行きたいです!
公式サイト>>>台北市立動物園