ライン川の支流であるネッカー川に沿って
美しい街並みが広がるハイデルベルク。
日本人観光客にも人気のスポットです。
今回は、ハイデルベルク観光には必須のお得なチケット
ハイデルベルクカードと
それを利用したハイデルベルク城観光体験記です。
ハイデルベルクカードの買い方
ハイデルベルクカードは
ハイデルベルク中央駅を出てすぐの
ツーリストインフォメーションで買えます。
ハイデルベルク城までのケーブルカー往復と
お城の入場料、
期間中の公共交通機関乗り放題
(DBの普通列車についてはハイデルベルク区間のみ)で
1日券 15ユーロ
2日券 17ユーロ
4日券 19ユーロ
大人二人子ども2人のファミリーカード 2日券 36ユーロ
とハイデルベルク城にいくなら
是非買っておきたいお得なチケットなのです!
他にも、60か所以上で割引サービスが受けられます。
お店の内容など詳しいことは、購入の際に
インフォメーションでもらえるガイドブックに載っています。
日本語版もありましたよ。
また、ジャーマンレイルパスを持っている方なら無料でもらえるそうです。
(2015年夏の限定キャンペーンだったようです。現在は無料ではありません。)
駅に到着したら
まずはツーリストインフォメーションで
購入しておくことをおススメします。
購入時にケーブルカーとお城のチケットも
別に渡されますのでなくさないようにして下さい。
ツーリストインフォメーションのオープン時間は
- 4月~10月
- 月曜から土曜 9時から19時
- 日曜祭日 10時から18時
- 11月~3月
- 月曜から土曜 9時から18時
- 日曜祭日 お休み
- 12月24日と31日は10時から13時となっています。
バスとケーブルカーでハイデルベルク城へ
ケーブルカー乗り場までは
33番のバスで行きました。
Rathaus/Bergbahn で下車します。
(bergは古城の意)
ここからケーブルカーに乗り換えです。
ケーブルカーは山の上まで行くので
途中駅で降りなくてはいけませんので注意が必要ですが、
ほとんどの人がそこで降ります。
17世紀の2度の戦争によって徹底的に破壊されてしまったという
ハイデルベルク城。
18世紀後半からは荒れ放題で、
何と、町の住民もハイデルベルク城の石を持ち出して
住居を建てたりしていたそうです。
城の保存が決まったのは19世紀になってから
全面的な再建は断念して、現存する建物を保守保存しようという方針を
街が定めました。
現在はバーテンヴュルテンブルク州の財産として管理されています。
エリザベス門
フリードリッヒ5世が、お妃エリザベスの19歳の誕生日のプレゼントとして
一夜にして建てさせたと言われる門。
本当のことなのでしょうか?
だとしたらスゴイ…。当時だからほぼ手作りですよね?
火薬塔
朽ち具合が…
ゲーテが絵に描いたそうです。
フリードリッヒ館
1607年にフリードリッヒ4世が建てたもの。
オットー・ハインリッヒ館
壁しか?ありません。
テラスからの眺め
ハイデルベルクを訪れる観光客に一番人気の絶景。
アルテ・ブリュッケ(古い橋)がよく見えます。
お妃の浮気相手が見つかりそうになり、
慌てて窓から飛び降りて逃げた際にできたと言われる足跡。
皆足を合わせていました。
ワイン大樽
税金として集めたワインが入れられていたという大樽。
222リットルの容量だそうです。
樽の周りの階段を上がって、上から眺めることもできます。
ワイン樽の番人 道化師ペルケオ。
人を驚かすことが好きだった彼が仕掛けた?悪戯が体験?できます。
ワインを一日18本飲むほどの大酒飲みだったので
水を飲んだらあまりにまずくて死んでしまったそうです。
樽の近くにはこんな素敵なカフェもありました。
ドイツ薬事博物館
オットーハインリッヒ館の地下にあり、
お城の入場料で入れます。
薬草やハーブを用いた薬の歴史が展示されています。
子ども向けのクイズなどもあったり、
薬草の匂いを嗅いだり、アンティークな薬瓶なども沢山で
ハーブや古いものが好きな人は特に楽しめる展示でした。
朽ちていたり、ペラペラ?だったり、これがそのまま建っているのが
不思議です。
ハイデルベルクに滞在していなくても、フランクフルト発の半日オプショナルツアーが
70€程であり、おすすめです。
こちらのリンクから、ハイデルベルクのところをクリックすると
ニュルンベルクとハイデルベルクや、ローテンブルクとハイデルベルクなど、
一人で電車移動ではなかなか一日では難しいオプショナルツアーもあります。
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