オーロラとサンタクロース目当てでフィンランドへ行った際、
ロヴァニエミからヘルシンキまで、夜行寝台列車 サンタクロースエクスプレスで移動しました。
予約方法については、こちらに詳しく書いています。
ロバニエミ駅
ロバニエミの街の中心から駅まではタクシーで10分ほどでした。
歩くと30分ほどですが、
冬は路面状態も悪く、荷物を持ってあるくのはちょっと大変です。
道路側から見えるロバニエミ駅の入り口。
中は、ほとんどが広い待合室です。
発車予定の1時間程前に着きましたが、すでに多くの人が
同じ列車を待っていました。
上の写真の左側が有料トイレです。
コインを入れないとドアが開かないタイプでした。
みどりの窓口?は7時過ぎにはもう閉まっていました。
駅舎の中のテレビ画面に運行情報が表示されています。
ホーム側に出てみました。
ホーム側からみる駅舎。
カフェもありました。(夜も営業してます。)
店の入り口にあったメニュー。
サンタクロースエクスプレス 列車内
列車が来る時間が近づくと、待合室の人々がどんどん外に出ていきます。
やってきました。サンタクロースエクスプレス。
ちなみに、ホームは外と普通につながっているので
自転車の人は地元の通行人?です。
トイレシャワー付きの寝台にしたので、2階までスーツケースを
持って階段を登るのがちょっと大変でした。。。
私たちの寝台はここ。
中に入ると、こんな感じです。
ちなみにモデル?は170センチ弱くらいです。
体の大きい人は座っても頭が当たりますね。
こちらが洗面・トイレです。
洗面台がクルっと回転してシャワーがでてくる仕組みになっています。
北斗星の個室のシャワーと同じような狭さです。
(というか、シャワー付き個室なんて北斗星しか乗ったことがありません)。
でも日本と違う?点、 フクロウの枕が可愛くて素敵です。
VR模様のフェイスタオルとバスタオルもついています。
天井にはVR模様のハンガーまで。
とっても機能的な作りです。
枕元には、ライトに小物置き場とラジオ、アラーム時計がありました。
ちなみにラジオは何を言っているのか全然わからないのですぐ消しました。
wifiも使えました。
シャワーを浴びて寝る前にちょっと探検にいきました。
イスの車両も結構ありましたが、ガラガラでした。
食堂車(カフェ?)は一杯やる人たちで混雑していました。
途中どこかの駅で停車したとき
となりのホームに止まっていた電車。
サンタクロースエクスプレスは特に揺れたりということもなく、
寝心地は日本の寝台列車と変わりませんでした。
12時間近くたってやっとヘルシンキに着きました。
当たり前ですが、ロバニエミとは全然違ってとても大きな駅です。