実は子どもの頃からパンダが大好きな管理人、
中国まで行かなくても和歌山にいけば沢山のパンダに会えると聞き、
数年前に一度行って以来、すっかりその魅力にとりつかれ、
それ以来定期的に訪れています。
上野のシャンシャンフィーバーで以前よりずいぶん注目度がアップしているアドベンチャーワールドについて、
行き方や施設、可愛いパンダのオプショナルツアーなどについてまとめてみました。
<このページの目次>
パンダがいっぱい アドベンチャーワールドへ行こう
アドベンチャーワールドへのアクセス
飛行機
アドベンチャーワールドのすぐ隣が南紀白浜空港となっており
アクセスは抜群です!
JALの羽田往復便が運航しています。
羽田発 | 南紀白浜着 | 南紀白浜発 | 羽田着 | |||
07:25 | 08:40 | 09:20 | 10:25 | |||
10:25 | 11:40 | 12:10 | 13:15 | |||
16:40 | 17:55 | 18:35 | 19:40 |
(2018年5月31日までのダイヤです)
朝一の便に乗れば、開園にも十分間に合う便利さです。
もっとほかの都市からも就航して欲しいですよね・・・!!
空港からアドベンチャーワールドまでは路線バスで5分200円です。
接続するバスに時刻表などについては詳しくは明光バスの公式サイトからどうぞ
→→明光バス 白浜空港からバス時刻表
飛行機の運航状況などはJAL公式サイトへ
→→【JAL】時刻表検索はこちら
電車
JR白浜駅が最寄りとなります。
特急くろしおで新大阪から約2時間半弱かかりますが、くろしおは朝7時台から1時間に一本の割合で運行されています。
帰りの最終の特急くろしお白浜発19時45分に乗ると、22時06分新大阪着となります。
アドベンチャーワールドとJR西日本がコラボしたラッピング電車 「パンダくろしお」が2017年夏から運行開始しました!
車体には、アドベンチャーワールドのパンダやイルカ、ライオンなどの動物たちが大きくラッピングされている他、車内扉もラッピングされ(個人的にはふたごパンダ桜浜桃浜の扉が一番お気に入りです(^▽^))座席にはパンダ柄のオリジナルヘッドカバーが!
こちらに詳しく画像があります⇒パンダくろしお「Smileアドベンチャートレイン」運行中
ただ、こちらのパンダくろしおですが、基本的に特急くろしおの定期列車として運行されており、どの時間の列車がパンダくろしおになるのかは定まっていません。
前日18:oo頃に翌日分の運行情報がJR西日本のHPで確認できるようになりました。
こちらから確認できます⇒パンダくろしお運行スケジュール
特急から接続する路線バス
アドベンチャーワールドへ行く路線バスは主要な特急電車の到着に合わせて運行されています。
アドベンチャーワールドまではバスで約10分 300円です。
詳しい時刻表などは明光バス公式サイトからどうぞ。
→→明光バス 白浜駅 時刻表
自家用車・レンタカー
我が家からは電車、飛行機とも白浜への接続があまり良くないためいつも車で行っています。
駐車代金は1200円で入り口のゲートで支払います。
GWや夏休みなどの混雑する時期は6時よりも前に駐車場が開場することもあるそうですが、普通の土日なら開園30分前につけばそこまで混雑するということはありません。
開園直前のゲート。
広めのトイレがゲートの横にあり、入園前、入園後も利用できるので早朝から駐車場で待つようなことがあっても安心ですよ。おむつ替えスペースもあります。
2015年に紀勢自動車道の南紀田辺IC~すさみ南IC間が無料区間として開通し、南紀白浜ICからアクセスができるようになり、車でのアクセスがさらに便利になりました!
アドベンチャーワールドのチケット 割引はある?
アドベンチャーワールドのチケットは、以前はJRやコンビニなどで誰でも購入可能な割引チケットがあったのですが、2017年現在はそういった割引はないようです。
お誕生日当日は入園料無料
現在は、入園当日がお誕生日の方は入場料無料というサービスがあります!
白浜のホテルでアドベンチャーワールド入園券つきプランを予約するとお得
お誕生日ではない場合、少しでも安く入場券を買う方法としては
宿泊するホテルでチケット付きのプランを利用する
というのが現在の最善策だと思います。
白浜には温泉ホテルが沢山あり、チケット付きプランを出しているところも多いです。
例えば、温泉にゆっくり入って、2食付きさらにチケットもつくプランなら
ホテル三楽荘や
家族と過ごす白浜の宿柳屋などがおすすめです。
気軽に泊まれるビジネスタイプの宿ならリゾートホテル ルアンドン白浜
は朝食のみですが、貸し切り温泉もあり、チケット込のプランがあります。
どこも宿泊しましたが、温泉がとても良く、おすすめできるホテルばかりです。
リブランドオープンした南紀白浜マリオットホテル宿泊記をアップしました。
白浜の温泉は、無色透明でトロっとして、肌に優しい温泉でとても好きです。
昭和の頃は、日本のハワイとして新婚旅行客でも賑わっていたという白浜のホテルは、建物自体は古い所が多いのですが、白浜の海の幸と温泉でゆっくりくつろげるし落ち着くんです。
また、チケット付きのプランがなくても白浜のホテルなら200円割引券を入手できる場合もあるとのことですので、チケット込みのプランがないところても、直接聞いてみることをおすすめします。
年間パスポート保持者と一緒に行くと200円割引
もう一つ、年間パスポートを持っている方と同行すれば200円割引という裏ワザ?もありますよ。
こちらは、年パス1枚につき割引は5名までとなっています。
チケットは事前購入がおすすめ
宿泊しない場合などは事前にアドベンチャーワールドのHPからチケットを購入しておくことをおすすめします。
チケット購入ページはこちらです→→アドベンチャーワールドチケットストア
事前にプリントアウトすれば、当日、チケット窓口に並ぶことなく入場できるので便利ですよ。
また、乗り物も楽しみたい方は、乗り放題チケットは当日園内で購入すると2000円ですが、(平日は販売されない日もあるようですので事前に直接確認することをおすすめします)事前購入だと1500円となっておりお得です。
また、1日券を買っておいて、入場してから2日券や年間パスポートにアップグレードもできますので、とりあえず1日券を買っておけば良いと思います。
大人気パンダラブツアーの予約方法は?
アドベンチャーワールドでなんといっても一番人気のツアーがパンダラブツアーです。
パンダのバックヤードに入って、直接おやつをあげたり、じっくり間近でパンダを見る大チャンスなのです。
このツアー、ちょっと前までは開園とともに当日分を受け付けていて、参加するには開園後すぐにダッシュしなくてはいけませんでしたが、現在はネット予約のみとなっています。
基本的には翌月分を前月1日朝11時から予約開始となっていますが、夏休み等は予約開始日が変更となっています。
すぐに予約がいっぱいとなってしまいますが、ねらい目はキャンセルです。
パンダラブツアーのネット予約は3日前までキャンセル可能でキャンセル手数料が100円ということで、割とキャンセルが発生しやすいように感じます。
行く予定の日がいっぱいでも、マメにチェックしているとポツポツとキャンセルが発生して空いていることがよくありますので、マメにチェックしてみてくださいね。
JALツアー利用者限定のツアーなら確実に参加できます
羽田から飛行機利用という方限定になってしまいますが、JALのツアーを利用してパンダラブツアーに参加するという方法もあり、こちらも人気です。
JALの航空券とホテルのパックツアーにアドベンチャーワールドのパンダラブツアーがあらかじめ含まれているので、ツアーに申し込めばパンダラブツアーに参加できるという便利ものです。
羽田を利用しやすい方にはおすすめですよ(^-^)
ツアーのサイトも可愛いです(^-^)
今なら夏休みの予約で
詳細や空き状況などは公式サイトからご確認ください。
JALパック公式サイト→→パンダに大接近!南紀わくわく体験
一度外に出たあと、再入場はできる?
アドベンチャーワールドは、出口でハンドスタンプを押してもらえば、当日に限り再入場できます。
車で駐車場から出た場合も、当日の駐車代領収書を提示することで当日限り再入場できますので、1日2回も駐車代金を支払う必要はありません。
詳しくは公式サイト→→パークについて よくあるご質問
コインロッカー
園内には大型のコインロッカーもあります。
入り口を入ってすぐ左手の建物の中にあるので大きな荷物も持ち込めます。
アドベンチャーワールドのパンダ
アドベンチャーワールドではここ数年、2年に一度パンダの赤ちゃんが産まれています。
現在、アドベンチャーワールドで暮らしているパンダは8頭です。(2017年6月5日からは5頭です・・・)
2016年9月に誕生した赤ちゃんパンダ結浜(ゆいひん)を先日見に行きました。
いつ見てもほとんど爆睡中でしたが、か、可愛い!!
朝一番の公開体重測定の時は、飼育員さんに抱っこされて登場。起きていました。
秤(?)に乗って体重を測ります。
測り終えると、またベッドへ。
すると、やっぱり・・・
すぐにおねむでした。
その頃、母 良浜(らうひん)は、隣で
今がチャンス?と、栄養補給中でした。
2年おきに、もう8頭も出産している良浜、本当によいお母さんです。
お疲れ様です・・・!!!
母子一緒の可愛い写真や動画はこちらの公式サイトからどうぞ。
パンダの赤ちゃんとお母さんの良浜、お父さんの永明はパンダブリーディングセンターという施設で暮らしています。
体重測定などもそちらで行われます。
ブリーディングセンターには、お姉さんの陽浜もいました。
もう一つのパンダが暮らす施設、パンダラブには子どもたちが暮らしています。
2014年生まれの双子パンダのうち、桜浜ちゃんが、外でムシャムシャしてました。
「うんめ~」という声が聞こえるようです。
桜浜はよくこの場所で寝ていました。
一方、パンダラブの中ではお姉さんの優浜(2012年生まれ)がこんな姿勢で寝ていました。
園内はクリスマスディスプレイでした。
パンダだらけです。
2016年10月に生まれたエンペラーペンギンの赤ちゃんもいました。
動物たちへの愛を感じるアドベンチャーワールド、
マリンライブ(イルカショー)は何回見ても、涙が出そうになります(;_:)
パンダ以外にも、沢山の楽しみがあるアドベンチャーワールド、何回行っても飽きないのです。
アドベンチャーワールドのパンダの写真がいっぱいの おすすめ本
猫の写真で有名な岩合さんのこちらの写真集。
野生パンダの赤ちゃんと、中国の保護センターのパンダとともに、
2010年生まれの双子パンダ 海浜と陽浜の赤ちゃん時代もたくさん載っています(^^)
一方、こちらの本はアドベンチャーワールドのパンダ、初代グレートマザー「梅梅」の写真から2012年生まれの優浜が赤ちゃんの頃の写真まで、浜家族の写真が盛り沢山で、読み物としても面白いです!
また、こちらは、良浜がお母さんになる前、初代母パンダの梅梅さんが愛浜・明浜を出産するところまで書かれています。アドベンチャーワールドが発行している本で、個人的には一番好きな本ですが、現在では中古本でしか手に入らないのが残念です。
※2017年7月追記※
上で紹介した「パンダのひ・み・つ」のようにアドベンチャーワールドのパンダについて詳しく書いてある新しい本が出ました!
現在でも現役のお父さんパンダの永明さんが2歳前に来日したところから結浜誕生、海浜、陽浜、優浜の旅立ちまで、アドベンチャーワールドのパンダ歴史が子どもにも読みやすく書いてあります。
写真集は色々ありますが、文章の本って少ないのでとても嬉しいです。
子ども向けの青い鳥文庫のシリーズなので値段もお手頃でおすすめです。
プレゼントにもいいですよね。
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