サンタクロースがいる村として人気の観光地、フィンランド、ロヴァニエミのサンタクロース村。
運がよければオーロラを見ることもできます。
併設されているコテージ、サンタクロースホリディビレッジに宿泊した記録です。
サンタクロースホリディビレッジ クチコミを見てみる【トリップアドバイザー】
サンタクロースとの記念撮影や、サンタクロース村の施設についてはこちらに書いています。
サンタクロースホリディビレッジ
宿泊できるのは、全部同じタイプのコテージでした。
1棟に2つのコテージがくっついています。
中は、ベッドが二つ(シングル×2か、キング1台)とソファベッドで大人3名までひと部屋に泊まれます(大人×2、子ども×2までOKでした)。
大人数になると、1棟貸切となり、さらに色々楽しく使えそうです。
サンタクロースホリディビレッジ チェックイン
敷地に入ってすぐ、目に入るメイン棟のような建物(タクシーで行くとそこの前で降ろされるはずです)でチェックインをします。
この建物には、サンタクロースの部屋や、お土産売り場も併設されています。
ここでチェックインをして荷物を預けると、後で専用車で荷物を部屋まで運んでくれます。
このバス?が敷地をグルグルしています。
敷地内は雪で歩きにくいので冬はスーツケースを車で運んでもらうのが一番です。
また、コテージの建っている敷地はかなり広いので、歩くのが大変とか面倒な方は、できるだけ、メイン棟の近くのコテージをリクエストしておくと良いと思います。
私も、事前にメールでお願いしておいたらレストランから近い場所にあるコテージにしてくれたので助かりました。
サンタクロースホリディビレッジの部屋
部屋はツインですが、エキストラベッドで3人まで宿泊できます。
一部屋に3人宿泊だと、ソファが最初からベッドになっていました。
4人以上だと、隣同士のコテージをひと家族で使うことになります。
テレビは壁付けでした。
このテレビの真下にツイン(ダブル)ベッドがあります。
簡易キッチンがついていて(電気式一口コンロ)
バスルームにはバスタブはありませんが、広いサウナがついています。
5人とかで入っても十分広そうなサウナです。
このサウナのおかげで部屋も暖かくなるのがロバニエミのホテルの特長の一つです。
サウナ付きの部屋にしていると、それ自体の暖かさで夜でもポカポカでした(サウナを切らないとそのうち暑くなってきます)。
インテリアは赤色が基調となっていてシンプルで可愛らしいです。
トナカイのシャンデリアや
窓際にはキャンドル型のライト。
このキャンドル型ライト、フィンランドにいる間、あちこちで見かけました。
夜になるとこんな感じで外から見えます。
壁には、さりげなくサンタクロースのそりや、木などの模様も。
サンタクロースホリディビレッジの食事
宿泊には、レストランでの朝食が含まれていました。
チェックインした棟の隣にあるレストランで食べられます。
夕食も、同じレストランで取りましたが、
敷地外にでて、道路を渡った反対側のガソリンスタンドに
併設されたレストランを利用する人も多いようですね。
レストランは夕方早い時間に行くとガラガラです。
夕食はトナカイのミートボールを食べました・・・。
黒パンやチーズ
ペンネも美味しかったです。
どれも一般的なフィンランド料理の味付けで、美味しかったです。
チョコレートケーキのデザートプレート。
翌朝の朝食もてくてくとレストランまで歩いて出かけます。
足元が悪いので、滑らないように気をつけて進みました。
朝食はビュッフェです。
パンやチーズにハム、ヨーグルトや果物と、充分な内容でした。
冬でもスイカがあります。
コテージの周り
車で来た場合はコテージの真ん前に泊めればOKです。
また、コテージの外には、人が一人乗って後ろから押して遊べるそりが置いてあります。
雪の中、ずっとこのソリで遊びました。
大人も全然飽きません。
お子さんだったらみんな大喜びだと思います。
雪だるまを作ったり、
雪の山で滑り台をしたり、
コテージの周りには遊具もあります。
サンタクロースとの記念撮影やショップなどで人が混雑しているところからは離れているので、宿泊客以外は全然いませんでした。
ゆったりした時間が過ごせますよ。
静かで真っ白な中、赤いコテージが立ち並んでいるのは、まるで絵本の景色のようです。
このコテージに宿泊すれば、サンタクロースに会いに行く際に、大勢が並んでいる時間を避けることができるのも便利。昼寝してから出直せます(^-^)
何よりこの景色の中でのんびりと過ごすことが最大の贅沢に感じました。
先日まで過ごしたオウナスバーラの丘も見えました。
運が良ければ、部屋からオーロラが見られるのですが、この日は残念ながらオーロラは出現せず。
幻想的な夕暮れは見られたのですが。
ちなみにオーロラが見られるとこんな感じだそうです・・・!!
サンタクロースホリディビレッジまでのアクセス
飛行機ならロバニエミ空港から無料でバスで送迎してもらえます。
ちなみにヘルシンキからロバニエミまでは飛行機で1時間15分ほどです。
送迎を希望する際は、宿泊する二日前までにホテルに連絡が必要です。
空港への送迎は下の公式サイトのリンクページからも申し込むことができます。
Contact >> Santaclaus Holiday village
電車利用だと、ロバニエミ駅から、市街地経由のバスかタクシーとなります。
また、市街地でもタクシー乗り場は、そんなに頻繁にタクシーが来る訳ではなかったです。
どこかのホテルでタクシーを呼んでもらうのが一番確実です。
公式HPだと、冬は2泊以上の予約からしか受け付けてくれない日が多いようですが、
Booking.comなどのサイトからなら同じ日程でも1泊から予約できました。
Booking.com サンタクロースホリディビレッジの予約、口コミはコチラから
サンタクロース村の施設やサンタクロースとの記念撮影などについてはこちらに書いています。
ロバニエミからサンタクロース村への日帰りオプショナルツアーもあります。
ロバニエミ市街に宿泊している方には便利ですね。
現在販売中の一覧はこちらから見ることができます
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