北海道 道の駅 子どもと遊べる・学べる・楽しめる所編

北海道の国道

北海道旅行の際、効率的に移動するためにはやっぱり車が一番ではないでしょうか。

毎回、限られた日程であそこも行きたい、ここも行きたいとなって、ともかく移動距離がハンパない(^^;

そんな車での北海道旅行の際に立ち寄る、道の駅。

それぞれに特徴のある食べ物やお土産があるのはもちろん、温泉付きでホテルが併設されているところもあり、ますます充実していますよね。
特に、あまりホテルがないエリアだと、道の駅に併設されたホテルが意外に穴場だったりします。

実際行ってみて面白かった道の駅をご紹介します。
(随時追加更新します)

※このページの目次です※

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遊べる・学べる北海道の道の駅

まずは子どもとの旅行にもおすすめ
ゆっくり過ごせる施設や遊具、見学施設がある道の駅です。

遊具が楽しいところでは激しく遊びすぎると余計疲れてしまうので注意が必要ですね(^^;
(特に運転者さん)。

しかべ間歇泉公園

ここ数年で訪れた道の駅の中でダントツ珍しく感じたのがこちらの間歇泉公園です。

間歇泉とはwikiによると、

間欠泉、間歇泉(かんけつせん、英: geyser)とは、一定周期で水蒸気や熱湯を噴出する温泉のこと。
アイスランド、アメリカ合衆国のイエローストーンの間欠泉が世界的に有名。

とあります。

温泉地で温泉が噴き出しているのは何度か見かけたことがありますが、今まで見たものとは激しさが違います。

道の駅の売店の奥に静かな庭園がありますが、
間欠泉吹き出る前

温泉が定期的にプシューッと噴き出してきます。

間欠泉アップ間欠泉ふきだし

さらには、道の駅で購入したものをその温泉で蒸して美味しく食べることができます。

間歇泉温泉蒸し

売店で地獄蒸し用の食材を購入すると、道具一式を借りられます。

温泉蒸場

温泉蒸し場?に行って、指定された釜で指定された時間蒸せばOK。

間歇泉温泉蒸釜

トウモロコシや肉などもあり、調味料も借りられます。

ちなみに、間歇泉を目の前で見るには、入場料大人300円子ども200円が必要です。

お金を払わなくても、駐車場の奥に、ちょっと高台にのぼる階段があり、そこから間歇泉が良く見えますが、有料エリアには足湯もありますよ。

定休日などは公式サイトでご確認お願いします⇒しかべ間歇泉公園

縄文ロマン 南かやべ

この道の駅には、南茅部縄文遺跡群を中心に、函館市の縄文遺跡から出土した土器や石器が展示してある「縄文文化交流センター」が併設しています。

縄文ロマン南かやべ

建物はとってもモダンな外観で内装も素敵です。
モダンな建物に縄文遺跡という組み合わせがいいですね。

南かやべ道の駅
奥が道の駅の売店です。

縄文ロマン南かやべ トイレ
道の駅のトイレもモダンです(^-^)

博物館エリアは有料で大人300円子ども150円ですが、日本で唯一国宝がある道の駅だそうですので、時間があれば是非どうぞ。

南かやべ土器南かやべ石器
縄文土器や石器が色々展示してありますが、
なんといっても、ここの目玉は国宝である「中空土偶」です。
中空土偶というのは、土偶の中が空洞になっているものをいうのだそうです。

土偶って社会の教科書で良く見たなぁくらいの認識だったのですが、本物を見ると惹きこまれる魅力があります。

フラッシュ撮影禁止ということもあり、土偶のお顔は公式サイトでご覧ください。
函館市縄文文化交流センター

休憩スペースも素敵ですよ。

縄文ロマン南かやべ休憩スペース外観南かやべ休憩スペース

また、道の駅売店では可愛い「土偶パフェ」が販売開始だそうです(私が行ったときはなかったと思います(;_;))。
参考リンク⇒「土偶パフェ」はじめました。

土器や石器づくりのワークショップもあり、他にも企画展なども色々行われているようです。
詳しくは公式サイトからどうぞ⇒函館市縄文文化交流センター

横綱の里 ふくしま

横綱千代の山と横綱千代の富士の出身地ということで、博物館が併設されています。

横綱の里 ふくしま

子どもはあまり相撲に興味はなかったのですが、すぐ近くにある福島町の青函トンネル記念館に寄るついで?に行ってみました。

横綱化粧まわし

個人的には化粧まわしが沢山展示してあるのが良かったです。

横綱の里新弟子募集

皆さんここで記念撮影をしていました。

横綱の里銅像

公式サイト⇒道の駅 横綱の里ふくしま

ちなみに、子どもの目当てだった青函トンネル記念館は、ここから車で5分ほどにあり、
青函トンネルの構想段階から、青函連絡船の悲しい事故のこと、実際のトンネル工事の様子など資料も豊富でわかりやすく展示してあります。

青函トンネル記念館青函トンネル記念館年表

吉岡海底駅。昔ドラえもんの展示を見に行きました。懐かしい。
吉岡海底駅
青函トンネル記念館ゲーム
最後にはこんなゲームで、自分で色を塗った新幹線を走らせることができます(^-^)
鉄道好きのお子さんにはおすすめの施設ですよ(^-^)

冬期は休館なのでご注意ください。

公式サイトはこちらです⇒青函トンネル記念館インフォメーション

スペース・アップル よいち

小樽の隣にある余市は宇宙飛行士、毛利衛さんの出身地ということもあり、道の駅に余市宇宙記念館が併設されています。

余市宇宙記念館

アップルというのは、ここで買える近くの山本観光果樹園のアップルパイから来ているのでしょうか?

売店には宇宙食のコーナーもありますよ。

宇宙記念館スペース童夢の方は宇宙船の展示や、シミュレーターも色々ありました。

余市宇宙記念館スペース童夢

余市宇宙記念館公式サイトはこちらです⇒余市宇宙記念館スペース童夢

道の駅 忠類

道の駅 忠類

帯広から1時間ほどにある忠類(ちゅうるい)はナウマンゾウの化石が発見されたことで有名なまちです。
話題のロケット開発ベンチャー、インターステラテクノロジズの施設がある大樹町からも近いです。

ここは温泉ホテルも併設されており、キレイな広い敷地に遊具があって小さなお子さんならずっと遊べそうです。

忠類 ナウマンゾウ忠類 遊具

忠類ナウマンゾウ記念館も併設されています。

忠類ナウマン象記念館

中では、最初にナウマン象の化石を発見した時の話や、発掘の様子などが見られました。

忠類ナウマン象記念館

オマケ?の展示のゾウの置物コレクションも。

忠類 象の置物

道の駅の売店で買ったナウマン象の人形焼き?美味しかったです。

ナウマン象の人形焼き?

お花もキレイでした。

忠類道の駅 庭

併設されている温泉はその名もナウマン温泉。
ホテルはこれまたモダンな建物です。

忠類 温泉ホテル

中も素敵でしたよ。

忠類 温泉ホテルアルコ忠類温泉ホテルアルコ

昔ながらの温泉施設が併設されたこのホテル、食事もとっても美味しく、なのにお値打ちに泊まれました。

忠類は、ゆり根の栽培にも力を入れていて、ホテルの食事にもたくさん使われていました。
忠類 アルコ236 夕食

上の写真の手前にあるようなものは、他のところでも良く出てくるような、ゆり根料理ですけれど、初めてたべたユリ根料理がこちら

ゆり根のグラタン

これ↑、ゆり根のグラタンです。

グラタンといっても、よくあるようなレトルトっぽい(失礼)ホワイトソースとかではなく、良質な美味しいチーズをたっぷり使ったグラタンにユリ根が入っているというもので、かなり気に入りました(^-^)

道の駅 忠類にもユリ根シュークリームや、パンなども売っているんですよ。

高級食材であるユリ根が美味しくたっぷり食べられて、いい温泉もあるホテルがこんなにお値打ちで泊まれるなんて、今のうちかも知れませんよね・・・。行けるうちにいっぱい行っておきたい場所です。

楽天トラベルの口コミ頼りに予約しましたが大当たりでした(^-^)
参考リンク⇒ナウマン温泉ホテル アルコ236の口コミ

ユリ根ってこういう風に売ってるんですねぇ・・・。

スーパーで見かけたら買ってみたいな。


忠類ナウマン象記念館の公式サイトはこちらです⇒幕別町忠類ナウマン象記念館

あいおい

鉄道公園が併設されているということで行ってみた道の駅あいおい。

あいおいクマヤキ看板

タイ焼きのような?クマヤキという可愛いスイーツがイチオシのようです。

あいおい道の駅外観あいおいクマヤキTシャツ

Tシャツなどのグッズも販売していました。

クマヤキは何種類かあり、詰め合わせを購入しました。

あいおいクマヤキクマヤキの箱

可愛いパッケージ。

隣には旧国鉄の廃線となった北見相生駅をそのまま利用したという相生鉄道公園があります。

相生鉄道公園北見相生駅舎

昔の道具や資料が色々と。

相生 鉄道資料

一部はカフェスペースに。

相生鉄道公園カフェ

相生鉄道公園車両

車両も展示してありますが、一部はライダーハウスとして使われていて休憩(宿泊)場所になっていました。
公式サイトはこちらです⇒津別町 道の駅あいおい

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