ANA キャンペーンを利用してSFC修行 中部空港起点 ルートなど 準備編

ずっと日常生活でマイルを貯めて旅行に使っていましたが、
コロナ禍になってから海外に行けない日々が続き、マイルの有効期限が心配になってきました。

ここ2年ほどずっと期限延長してもらっているのですが
もうそろそろどうなるのかわからない。
(ANAさんたちもどうするつもりなんでしょうか)
ということで思い立って貯まったマイルでANA SFC修行をしてみました。

備忘録を兼ねてまとめてみます。

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ANAのプレミアムポイント キャンペーンを使ってSFC修行

ここ2年海外は行けず、国内も飛行機利用はせいぜい年2・3回という生活でした。

今年の5月に用事で小樽に行った際に利用したのがANAのタイムセール。
マイルが貯まっているくせに、国内線の安い運賃にはマイルを使いたくないという心理が働いて
結局カード決済していました。

座席指定をしようと
HPを見ると「1搭乗につきプレミアムポイント1000ポイント プレゼント」という文字が。

ということは往復するだけで2000ポイントも追加でもらえる?

ちなみに1000ポイントもらえるのは7月末までで8月からは2倍キャンペーンとなりました!
ANAすごい。

ANAの上級会員とプレミアムポイント

ANAの上級会員は
1年間に獲得したプレミアムポイント(PP)により基本的に3つに分かれます。

上のランクから

  • ダイヤモンド 100000PP
  • プラチナ 50000PP
  • ブロンズ 30000PP

となります。

基準のプレミアムポイントに到達すると、翌年4月~3月までの1年間、その上級会員として扱われます。
またポイント到達後から事前サービス期間としてほぼ同等のメリットを享受できます(到達時期により多少期間が変わります)。

これだけ見ると、また期限が切れたら修行するのかーと思いますが、
プラチナ以上になるとSFC(スーパーフライヤーズカード)に入会することができます
このSFC,一度会員になってしまえば
その後は年会費を支払えばずっと上級会員でいられるのです。

私の修行の目的はこのSFCを取得することです。

SFC会員はスターアライアンスゴールド会員とほぼ同等のサービスが受けられるので
ANAだけでなくスターアライアンス系の航空会社を利用するときにも威力を発揮してくれます。

特に国際線ラウンジは旅行の楽しみの一つだし、荷物が出てくるのが早いのは助かるし・・・その他もろもろの特典を享受できるのです。

ただこのSFCみたいに一度修行すれば年会費だけでずっと上級会員という制度は
ANAとJALしかないようで、そのうち改悪される・・・とずっと言われていますが
コロナが幸いしたのか否か・・・とりあえずまだあるし、やってみるか!と思ったわけです。

もともとは修行のためだけに飛行機に乗るなんて全く考えていなかったんですよねー。

遠めの海外に行く年に海外発券など合わせてそのうち取りたいなーなんて思っていただけで。

そのうち・・・なんて思っている時の悪い典型で
そのうち・・・なんて言っている間に気軽に海外に行けなくなり・・・
マイルもあるし、今がチャンス!?と実行することにしました。

余談ですがJALも乗るのですが、好きなドイツや成都だとANAグループの方が利用しやすいんですよね。

何より陸マイルが貯めやすいのがANAかと。

ただ一番好きなエアラインはフィンエアーで一番好きな空港もヴァンターだし、BAマイルでちょくちょくJAL国内線利用してます。
ただフィンランドはもうしばらくは行ける気がしない(涙)

中部空港起点でプレミアムポイントの貯め方を考えた

プレミアムポイントはマイルとは違って暦年(1月~12月)でリセットされてしまうポイントです。

飛行距離によって積算されますが
>>>【ANA】プレミアムポイントシミュレーション
このプレミアムポイント(PP)を貯めるというのが上級会員になるメインの手段です。

ちなみに私が良く利用する中部ー千歳ではSUPER VALUE(いわゆる先割)だと 921ポイントしかつきません。
27回往復しても49734ポイント・・・。

というのもあって、国内だけで50000ポイント・・・なんて絶対無理みたいに思ってたんですよね。

修行の定番は距離が稼げる沖縄なんですが、ふだん沖縄って全然行かないし。

ところが1搭乗に1000ポイントもらえるということは当たり前だけど
2往復で4000ポイントも追加されるんです。

飛行距離を稼げなくても、色々できそうと思いプランを練ってみました。

一つ注意点があり、1000ポイント加算されない運賃があるということ。

スーパーバリューの先割運賃は加算されますが、スーパーバリューセールという期間限定セールのような運賃やパック旅行の運賃には加算されません。

実際知らずに乗っていた5月初めの千歳往復は行きはセールで買ったので1000ポイント加算なし、
さらにいえば、3月にもANAで千歳往復していますが、修行なんて全く念頭になかったため、おともでマイルにして家族を連れて行ってます。その時の私のプレミアムポイントは0となっていました・・・😅

※2022年8月1日からのPP2倍キャンペーンは全ての運賃が対象となっていますのでご安心を※

ANA SFC修行 中部空港起点 修行経路と単価公開

このプレミアムポイントを貯める修行、やっぱり羽田起点だと便数も多いしプレミアムクラスも多くて貯めやすいですね。

我が家の最寄りの中部空港はその点どうしても不利になってしまいます。
最寄といっても実際自宅からかなり遠いという欠点もある😅。

わたしの場合、家のこともあり、宿泊なしで全て日帰り、そしてこの感染者数が落ち着いている今のうちに終わらせる!という目標をたてました。

貯まっているマイルやポイントを使えば持ち出しは0円となるのですが、だからと言って無駄使いはしたくないので単価7円くらいを目安に。

すべて貯まっているマイルやポイントでまかなえるので0円!とか
伊達ちゃんのカロリーゼロみたいなことよく言いますけど
マイルやポイント貯めるのも手間といえば手間ですしね。

ANAだと75日前?とか28日前予約だと安く買えますけど
思い立ったのが5月中旬。修行は基本週1ペースで、できれば6月中に終えたいということで決めた経路がこちらです。

(SV=スーパーバリュー(先割),VT=バリュートランジット(乗継割))

From to 運賃 値段 獲得PP(1000PP含む)
1日目 中部 福岡  株主優待  15450  1961
福岡 宮崎   株主優待  11510  1596
宮崎 福岡   株主優待  11510  1596
福岡 中部   株主優待  15450  1961
2日目 中部 福岡   株主優待  15450  1961
福岡 宮崎   株主優待  11510  1596
宮崎 福岡   株主優待  11510  1596
福岡 中部   株主優待  15450  1961
3日目 中部 福岡   株主優待  15450  1961
福岡 伊丹  株主優待  13350  1830
伊丹 羽田  バリュー1  12010  1820
羽田 中部  バリュー1  11410  1689
4日目 中部 那覇  SV21  11580  2213
那覇 石垣 SV21  9040 1370
石垣 那覇  SV21  9140  1370
那覇 中部  SV21  9580  2213
 5日目 中部 那覇  SV28 13580  2213
那覇 宮古  SV28  8240  1265
宮古 那覇  株主優待  10140  1665
那覇 中部  SV28  9580  2213
 6日目 中部 松山  株主優待  14290  1769
松山 羽田  VT28   19810  1857
羽田 千歳  1965
千歳 中部  SV28  17910  1921
合計  292950  43562

各日4便、こうやって表にするとただのバカですね😅

これで43562PP獲得 総額292950円 単価6.7円ですが
実際は期限がやばそうな60000マイルを96000スカイコインに交換して、残り196950円を楽天カードで払い全てポイントで支払いました。

ここはANAカードを使うべきだったか・・・ちょっと迷ったのですがまぁ持ち出し0理論ということで、ポイント払いができる楽天カードで。

2日目までの分はほぼ直前予約なので株主優待が一番安かったです。
5月末なので株主優待券8枚は1000円切った単価でヤフオクで買うことができました😃

この表を見ると気づくのですが株主優待やバリュー1だともともと400ポイントが加算されるので実際美味しいんですよね。

羽田・中部とか宮崎・福岡とかの距離が短いものでもボーナス1000PPと合わせて1600PP程度稼げるので直前予約でも効率的にPPを稼ぐことができます。

後半は先割運賃を利用できたので安かった那覇便を2日利用しました。

アップグレード出来たらプレミアムにしてちょっとお楽しみも入れるつもりで予約しています。

また話題になっていたバリュートランジット28(VT28)という乗り継ぎ割引もどこかで利用したいなーと探したら松山-千歳(羽田経由)が19810円というのをみつけて購入!
松山までは株主優待にしました。

なので実際は株主優待券12枚購入に14000円弱、これはキャッシュで払ってます。

昔と比べてANAの優待券の安さにもビックリしました。

実際に搭乗して気づいたことなどは次の記事にします。

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